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師走の語源とは? 師走にまつわることわざを紹介 お坊さんも忙しい時期!

投稿日:2017年11月11日 更新日:

師走坊主一年とは早いもので、もうすぐ12月です。
12月は師走(しわす)と言って何かとせわしない季節ですね。
あまりの忙しさにお坊さんも走り回るといわれているのが12月です。
そんな季節だからか、ことわざや慣用句などには師走とつくものがあります。
今回はそんな師走の語源について、色々と調べてみました。

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師が走りまわる 師走?

まず基本の師走の語源からです。
『師走』とは12月を指す旧暦の言い方です。
本来は12月下旬から2月上旬あたりだったそうですが、新暦の今は12月全般のことを言うことが多いです。
師走の由来は諸説あるようですが、一番有力な説では
「尊敬する師=お坊さんが忙しさのあまり走るから」ということからだと言われています。
昔は年末はお坊さんを呼んでお経をあげてもらう風習があったそうなので、そこからきているのでしょう。
私はてっきり、師=先生で、先生も忙しくて走り回るからだと思っていました。
この勘違いは割とあるようですね。

 

節季師走には猫の手も借りたい

猫の手(せっきしわすにはねこのてもかりたい)
いわゆる『猫の手も借りたい』と同じ意味です。
忙しくて誰の手でもいいから、いっそ猫の手でも借りたいということですが、節季はお盆や年末などの商家の決算の頃、師走は暮れのせわしない頃ですね。
昔の(江戸時代頃の)客は、皆ツケで買って払いが盆暮れだったので、その頃がすごく忙しかったということなのでしょう。

 

師走女房難つけな

(しわすにょうぼうなんつけな)
年末は忙しくて女も身なりに構わなくなるので、妻の身だしなみが乱れていても文句を言うなという意味です。
『難つけな』は難癖をつけるな、という言い回しですね。
似たような慣用句で『師走女の化粧には山の神も怖がる』があります。
忙しすぎて化粧もそこそこ、いつものような化粧ができないので、そんな顔を見たら山の神様もびっくりして怖がるというもの。(山の神は女性です)
年末はどこも大掃除やおせち作りで女性は大忙し。
特に昔は家事は女性がすべてやるものでしたから、男性陣は文句を言わず、山の神様がびっくりしないようになるべくお手伝いした方が年越しもスムーズにいきますよ、という気持ちもこもっているのかも?

 

師走坊主

(しわすぼうず)
師走は世間も忙しくてお布施が少なくなるので、落ちぶれたみすぼらしい様子をしたお坊さんのこと。
そこから転じて、みすぼらしいなりをした人のことを言います。
お坊さんも走る師走のイメージとは反対ですが、落ちぶれた人という意味もあることを考えると、檀家が少ないとか寺の住職ではないとか、そういう立場の人がいたのかもしれませんね。
似たような言葉に『師走浪人』(しわすろうにん)があります。
こちらもやはり落ちぶれたみすぼらしい人、という意味です。

 

師走のイメージは『忙しい』

歩くお坊さん今まで上げてきたものを見てどう思われましたか?
師走のことわざや慣用句は、大体忙しいイメージからきています。
年末はやることがたくさんあるので、どうしても手が回らないこともでてきてしまいます。
昔の人もそういう経験から、面白い言い回しを考えたのでしょうね。
これから年末ですので、計画的に少しずつでも片づけをしていきたいですね。







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