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「おもてなし」の意味と語源とは?「サービス」との違いは何?

投稿日:2018年1月30日 更新日:

滝川クリステル おもてなし

引用元 cdn-ak.f.st-hatena.com

東京オリンピック誘致のときに、滝川クリステルさんのスピーチですっかり有名になった言葉『おもてなし』
この言葉の語源はいったいどこから来たのでしょうか。
似たような意味の言葉に『サービス』がありますが、おもてなしとはいったいなにが違うのでしょう?
今回は「おもてなし」の本来の意味と正しい使い方を考えてみたいと思います。

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『おもてなし』の由来とは?

日本の旅館の庭園に置いてある傘『おもてなし』の由来をネットで調べると

・モノを持って為す
・表裏のない心で対応する

からきているという記事が数多くヒットします。しかし、この説を裏付ける資料はまったくありません。
言葉じたいが、表裏がないという言葉ではないのでこの説は間違いだと思われます。
心がけとしてはとても良い説だとは思いますが、多分誰かがもっともらしく言い始めたのが広まっただけと思われます。

冷静に考えると、表裏がない → おもてない → おもてなし だと、表がなくて裏だけになってしまいますしね。それはおかしいと思います。

 

『おもてなし』の語源

おもてなしのお辞儀をする旅館の従業員辞書によると『おもてなし』とは『もてなし』に接頭語『お』がついたもの
となっています。

『もてなし』とは客に対する待遇、客に対するご馳走や接待です。
言葉の成り立ちから考えると、もて+為し なのでしょう。
この『もて』は動詞について強調する古語です。つまり、『為す』を強調した形なのだと思われます。
そこから客を歓待する行為を強調して『もて為し』となったようです。
そのもてなしを丁寧に言った言葉が『おもてなし』です。

 

『おもてなし』の意味と『サービス』との違い

居酒屋のサービス今現在でも『おもてなし』は客に対する待遇やご馳走といった意味です。
しかし『サービス』とは違った意味でとらえられている言葉でもあります。

『サービス』は対価に相応しい対応やちょっとしたおまけ的なイメージがあります。
それに対し『おもてなし』は、対価や状況に左右されず先回りした心遣い、対象者の心に添った歓待をすること、という意味だと捕えられています。
サービスよりも心がこもっている言葉として使われていますよね。

例えば、レストランのサービスというとデザートが無料でついてくるとか、予約をすると特典がついてくるなどの客側にあらかじめ提示された得なものをつけてくれることを指しています。

おもてなしとなると、相手の好みのものをリサーチしてさりげなく食材に使うとか、テーブルに花を活けたり環境を整える方向に心を砕くことを求められると思います。
おもてなしは、心が重要なようです。

 

日本の心『おもてなし』

おもてなしをする着物の女性日本のおもてなしの代表といえば、やはり旅館を一番に思い浮かべます。
私の地元、新潟にも有名な温泉旅館がありますが、細かい所まで気を配ってお部屋やお風呂の快適さ、食事を食べる速度を考えながらの配膳、最後のお見送りの丁寧さなど、これぞ日本のおもてなし!と思わせてくれる接待をしてくれます。
サービスというには細かい所まで行き届きすぎて、やはり「おもてなし」という言葉以外を当てるのは難しい気持ちになりますね。

外国語には『おもてなし』に相当する言葉がないと言いますので、これは日本独自の文化と言ってさしつかえないと思います。
空気を読むのが当たり前のようになっている、日本の長所なのでしょう。
空気を読み過ぎるのは短所になることもありますが、おもてなしのように長所にもなりますので、良い部分として残していきたいものですね。

こちらでも「おもてなし」についてのエピソードを書いていますので、ぜひ読んでみて下さいね♪
憧れの先輩から学んだ「おもてなしの意味」とは?相手に居心地の良い空間を提供すること!







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